白面金毛九尾の狐。
伝承では子が生まれなかった夫婦の元で育てられたことになっているものの、
この作品では、狐の姿の時に鳥羽上皇と出会ったことで恋に落ち、
それがきっかけで人の姿を取るようになったということが前提にあります。
性格は基本的におっとりのんびり癒し系。
しかしながら、恋した相手のためなら人間に化けて人間として生活することも厭わないという
思い切りのいい激情的な面も。
狐の姿の時は蝶を追いかけ戯れ、木陰で眠るのが好き。
後々の稲荷神からは、「玉藻」から取って「たま」と呼ばれる。
本人的には納得いっていないが、主だから文句も言えず悶々とすることに。