作詞:邑月トキ  作曲・コーラス:TAC  歌い手:星名優子

コーラスなし版   歌なしリメイク版

夢と現世(うつよ)の 狭間の中で
今にも力尽きてしまいそうに 舞う花弁が
記憶の欠片を 運んできて

月に誘(いざな)われ 白い影を追うけれど
いつの間にか自分の居場所 分からなくなって

悲しげに咲いている 彼岸花に
彷徨い歩く あの人の面影を見た
迷える心に 鎮めの詩を
魂安らぐ時まで 紡ぎ続けていて


消え行く魂 握り締め
咎人の証を胸に刻んで 歩き出した
温かい温もり 抱きしめて

瞼を開けて 水面に映る夢を見て
偶然と云う名の出会い 思い出したよ

どこかで咲いている 彼岸花に
願いを込めて 鎮魂歌を紡ぎだす
迷える心に 鎮めの詩を
魂安らぐ時まで 紡ぎ続けていて

迷える君を 真実へ誘(いざな)うかのように 花弁が舞い
そして 静めの唄は 闇夜を貫き 響き渡る

悲しげに咲いている 彼岸花に
彷徨い歩く あの人の面影を見た
迷える心に 鎮めの詩を
魂安らぐ時まで 紡ぎ続けていて...